野中畳店のこだわり
地産の畳をめざしています
野中畳店では畳の土台である藁床(わらとこ)の製造を自社で行っています。軽くて安価な建材畳床が主流になりつつある現代において、藁を使用した藁床を造ることになぜこだわるのか。それは程よいクッション性や調湿作用に優れた面をもつ藁床の機能性はもちろん、地元佐賀県小城近辺でとれた藁のみを使用して畳を作りたいという思いがあるからです。昔から地元でやってきたということを大切にし、その地元の素材を使うことで地域や生産者さんを応援し、活性化していきたいという思いがあります。
安心の品質保証
近年、海外産のい草を使用した畳も増えてきました。海外産の特徴として価格が安いことが挙げられます。対して国産品のい草は海外産に比べて値段は高くなりますが、その分高品質になります。高い耐久性や美しい見た目、高級な肌触りは国産ならではのアドバンテージであり、そこにこそ国産ブランドとしての価値があるといっていいでしょう。野中畳店ではそんなこだわりの一品を使用した畳には品質保証として産地や生産農家が記載された証明書を発行しておりますのでご安心して畳をご使用いただけます。
安心の品質保証
近年、海外産のい草を使用した畳も増えてきました。海外産の特徴として価格が安いことが挙げられます。対して国産品のい草は海外産に比べて値段は高くなりますが、その分高品質になります。高い耐久性や美しい見た目、高級な肌触りは国産ならではのアドバンテージであり、そこにこそ国産ブランドとしての価値があるといっていいでしょう。野中畳店ではそんなこだわりの一品を使用した畳には品質保証として産地や生産農家が記載された証明書を発行しておりますのでご安心して畳をご使用いただけます。
ながくお使いいただくために
新調した畳もご使用いただく環境によって劣化の早さが異なります。最近お客さまからのご相談で多いのが、虫食いやダニ、カビによる被害です。畳のイ草は天然素材のためこうした被害は少なからず発生してきます。
こうした状況を受け、野中畳店ではオプションとして防虫防カビ加工をお勧めしています。寝転んだり人肌が触れることが多い畳だからこそ安心してお使いいただけるように、また日頃からこまめにメンテナンスをすることが大変だと考えていらっしゃる方にも、虫歯や病気と同じように被害が発生するまえの予防として導入してみてはいかがでしょうか。
いざというとき畳屋としてできること
野中畳店では県の防災協定を結んでおり、災害時に協力できるように供給用畳の準備をしています。災害時の避難所生活における被災者の負担軽減を目的とし、畳が少しでもその役割を果たすことを畳屋として信じてやみません。畳は大きく分けて畳床、畳表、畳縁の畳材があり、それぞれに別の生産者がいます。畳屋はその技術をもってそれら畳材を組み合わせ一つの畳として仕上げます。協力関係あってのものであり、決してひとりではできないのです。それを受け止め考えたとき、畳屋としていざというときにできることをしたいと考えています。