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たたみのこと
畳の交換について
ご存知でしょうか?
畳の交換とひとえに言っても大きく分けて「新調」「表替え」「裏返し」の三種類があります。
全部交換かな?と思っていてもその必要がなかったりまたその逆も然りです。
ご希望の交換方法と畳の状態を見た上で、相談しベストの畳交換をご提案させていただきます。
畳は「畳床」「畳表」「畳縁」の組み合わせで出来ています。
畳床は畳の中身のことで、素材により異なりますが、クッション性、防音性、調湿作用等の機能を持ちます。
畳の表面に見えているのが畳表です。い草という植物の茎を織ったもので出来ています。
畳縁は、畳の長辺の両サイドに縫い付ける帯状の布のことで、畳のエッジを保護する役目を持ちます。
新調
表替え
裏返し
「新調」は畳床・畳表・畳縁これら全て新品に交換します。
新調の際は畳の設置場所の採寸をするところからはじめます。一見全て同じように見える畳ですが、微妙な間取りの違いからどの畳をどの場所に置くかというのが決まっており、畳それぞれ微妙にサイズが異なっていたりします。あまりないかもしれませんが、部屋の掃除などで畳を動かした際には元の場所に同じ向きで畳を戻すようにしてください。
●交換目安時期 約15年~
「表替え」は畳床はそのまま再利用し、畳表と畳縁を新品に交換します。
いわゆる畳のゴザの部分だけを交換するという形です。畳表の状態が悪くても畳床がまだ使えるので新調までは必要ないというケースもありますので、新調にするか表替えにするか判断が難しい場合はお気軽に聞いていただければ、状態を見た上でどちらの交換方法にするかご提案させていただきます。
●交換目安時期 約6~10年
「裏返し」は畳床と畳表をそのまま残し、畳縁のみを新品に交換します。その際、字のごとく使用していた畳表を裏返して再利用します。
表替えの交換時期までであれば畳表を裏返して使用することもできます。低コストで見た目を新しくしたい場合におすすめです。
●交換目安時期 約5~7年まで
※いずれの交換目安時期も畳をご使用いただく環境により前後します。
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